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September 06, 2004

ブログビジネスの可能性を探る(Computer World 2004年9月)

 ブログが大ブームを迎えている。2000年ごろに米国からスタートしたブログムーブメントはインターネットにおけるコミュニケーションの主力の座を奪いつつある。ソフト開発の米パーシアス・デベロプメントによれば、米国内のブログ数は昨年秋に400万件を突破。今年末には1000万件に達する勢いだという。米国に若干遅れてブログブームが始まった日本でも、ライブドアやニフティなどが相次いでブログサービスの提供を開始し、利用者は急増しつつある。
 ブログ文化の先には、いったい何が待ち受けているのだろうか。現状ではブログは、個人ホームページや電子掲示板に替わる新たなコミュニケーションツールとしての注目度が高い。
 だが実は、ブログの可能性はこれだけではないのである。インターネットビジネスや企業のイントラネットに、新たなパラダイムを持ち込む能力も秘めているのだ。そしてそうしたブログのパワーに目をつけ、ビジネスに取り入れていこうという動きは、すでに現れている。ここではインターネットマーケティングの世界にブログを持ち込もうとしている株式会社カレンの取り組み、そして企業のイントラネットにブログを導入する「イントラブログ」を提唱している日立製作所の製品について紹介したい。

 なぜインターネットマーケティングの世界で、ブログが注目されつつあるのだろうか。
 その理由を探るためには、まずインターネットにおけるダイレクトマーケティングの歴史をさかのぼらなければならない。
 1990年代半ばに始まったインターネットビジネスの黎明期に、企業から情報を消費者に伝え、さらに消費者の動向を探るツールとして最も一般的に使われたのは、ウエブだった。多くの企業は先を争って、情報発信の手段としてのウエブサイトを立ち上げた。そしてポータルサイトなどに貼られているバナー広告を使い、消費者を自社サイトへと誘導するモデルが盛んにもてはやされたのである。
 画像を使ったウエブの豊かな表現力やHTMLの情報の集積度はきわめて高く、物珍しさも手伝って、消費者を惹きつけることに成功したのである。
 しかしウエブには限界があった。ウエブページにしろバナー広告にしろ、しょせんはプルメディアである。消費者を一回は引き込むことはできるものの、何度もページにアクセスしてもらうことは難しい。プレゼントキャンペーンなどを実施すると、従来の雑誌やラジオなどの媒体とは比べものにならないほど多くの応募を集めることができるようになったものの、そうしたアクセスのほとんどが一過性で終わってしまうのである。テレビのチャンネルを頻繁に替える行為を「ザッピング」と呼ぶが、サイトを瞬時に切り替えることができ、しかもテレビとは比較にならない膨大な数のサイトが存在するウエブの世界では、顧客を長期間にわたってつなぎ止めることは、相当な努力をしてもかなり難しかったのである。
 そんな中で登場したのが、メールを使ったマーケティング――いわゆるメールマーケティングと呼ばれる手法だった。メールはウエブと異なり、強力なプッシュツールである。ウエブサイトを再訪してくれない消費者に対しても、企業の側から情報を送り、呼び込みを行うことができる。
 メールマーケティングの初期には、自社のサイトを訪れてもらうために顧客を誘導するためのメールがほとんどだった。自社サイトのURLとキャッチコピーだけをメールに掲載するという単純な内容のものが多かった。いわばウエブマーケティングを補完する存在として、メールが使われていたわけだ。だがこれだけでは、消費者に対して魅力のあるコンテンツを提供しているとはいいがたい。いくらメールで告知されても、魅力のないウエブには消費者はやってこない。さらに、内容のないメールをあまりに頻繁に送ること自体が「スパム」「迷惑メール」として社会的な批判を浴びるようになり、メールマーケティング自体が瀬戸際に立たされた。
 そうした反省から生まれてきたのが、配信承諾を受けた消費者だけに送られるオプトインメールであり、そして徹底的にパーソナライズされたワントゥーワンのメールである。顧客を細かくセグメント化し、その人だけに宛てたダイレクトなメールを送り、親しみやすさを前面に打ち出す。こうした新しいメールマーケティングの手法が消費者に受けいれられた背景には、メールマガジンの大ブームもあった。インプレスの看板雑誌「iNTERNET magazine」を創刊した故・山下憲治氏が種を蒔き、深水英一郎氏がメールマガジン配信サービス「まぐまぐ」で大ブレイクさせたメールマガジン文化は、1990年代末における日本のインターネットコミュニティの一大ムーブメントとなったのだ。
 この時期、メールマガジンという新たな媒体の登場に多くの業界人たちが興奮し、さまざまな種類のメールマガジンが続々と発行された。そしてこのムーブメントをビジネスに取り込む形で、メールマーケティングが企業のマーケティング手法として定着していったのである。
 ウエブとメールをめぐるこの構図自体は、現在もほとんど変わっていない。マーケティング業界の関係者は、「ウエブは商品カタログで、メールが営業マンというアナロジーを考えればわかりやすい」と話す。つまりウエブは誰でも見られる情報が会社名の下にスタティックに置かれており、オフィシャルなドキュメントという色彩が強く、印刷物に似た性格を持っていると言える。つまり商品カタログや会社案内、PR誌に近い存在なのだという。美しく見やすいが、店頭に置いてあるだけではなかなか手にとってページを開いてもらえず、おまけに何度も読んでもらうのはもっと難しい。
 一方のメールは、先に書いたようにウエブのこれらの欠点を補うことができる。メールを使ってウエブに誘導するといった手法は、まるで営業マンが顧客に対し、「こんな商品があるのですが、いかがですか」と商品カタログのページを開いてみせるようなものだというのである。つまりメールというパーソナルなコミュニケーションツールは、親しみのある言葉で顧客に語りかけることができるわけだ。実際には単なる親しみやすさだけでなく、裏側では徹底的なデータベースマーケティングが行われ、顧客が細かくセグメントに分けられ、その顧客にあった言葉と商品を選び、メールが送られている。たとえば購買意欲の強い人には積極的に買い物を促すメールを送り、特定のジャンルの商品に興味のある顧客に対しては、その分野にターゲットを絞ったメールが届くのである。
 しかし、この相互補完関係にはまださまざまな課題が残っている。その最も大きなポイントは、ウエブのセグメントとメールのセグメントが遠く離れ過ぎていることだ。ウエブが対象とする層はきわめて広い。Google検索しているうちにちょっと立ち寄っただけのユーザーから、その会社に少々興味を持って訪れているユーザー、そしてその会社の製品の熱狂的ファンまで、あらゆる層が含まれている。それに対して、メールというのはその会社の製品に対してきわめて強い志向を持っているユーザーに向けたメディアである。これだけ個人情報漏洩が問題になっている中、わざわざメールアドレスを企業に伝えてきてくれるユーザーというのはかなりセグメントとしては細かいといえるだろう。ある業界関係者は「消費者に対して、ウエブのターゲット層から一足飛びにメール層へと移ってもらうのはきわめて難しい」と話すのである。
 さて、前段が長くなった。そこでブログという新たなメディアが注目されているのである。端的に言えば、ブログはいま述べたようなウエブとメールの間の距離を埋めてくれるメディアになるのではないかと期待されているのだ。
 マーケティングツールとしてのブログビジネスに取り組んでいる株式会社カレンの広報室長、四家正紀氏は語る。
 「メールは非常に強力なマーケティングツールとして考えられており、そう簡単に他のメディアに代替されるとは考えていない。インターネットユーザーのほぼ100%がメールを毎日習慣的に使っているというメディアは、メールをおいて他にないからです。しかしメールでやってきたことの一部がブログで代替できるのではないか、あるいは今までのメールでできなかったことがブログで可能になるようになるのではないかと考えています」
 四家氏がブログに注目している理由は、次の2点だ。まず第一に、ブログはウエブ上で表現されているのにも関わらず、プッシュツールの性格を持っていること。具体的には、つまりRSSリーダがそうだ。RSS(RDF Site Summary)は記事のようやくやタイトルなどの情報をXMLで記述するフォーマットで、ブログはサイトの更新情報を自動的にRSSフォーマットで発信することができる。そしてこのRSSを自動収集し、一覧として表示してくれるのがRSSリーダと呼ばれるクライアントソフトである。このRSSリーダを使えば、メールクライアントに似たスタイルで、情報をプッシュ型配信することができる。RSS以外にもトラックバックやコメント、Pingなど、ブログには読者を積極的に呼び寄せるための仕掛けが数多く用意されている。いずれも、従来の一般的なウエブサイトには存在していなかったものだ。
 第2に、ブログがきわめてパーソナルなツールであるという点がある。四家氏は「ブログはメールと同様に、個人が情報を発信するツールとして使われているため、公的なウエブと比べ、『私』を前面に出して感想を書いたり、写真を入れたりしやすい」と話す。先に商品カタログと営業マンというアナロジーを紹介したが、ブログもメールと同様に「営業マン」としての役割を持たせられるのではないかというのである。
 ただブログはメールと比べ、コミュニケーションのあり方が1対1ではなく、1体多となる。パーソナル度はメールよりも低いといえるだろう。たとえばRSSリーダにしても、現時点では特定の志向を持った個人に向けたパーソナルなRSSの配信を行うという仕組みは持っていない。セグメンテーションが不可能なのである。これはあくまで技術的な課題でしかなく、将来的には問題は解決される可能性は高い。だがメールよりもパーソナル度は低いが、一般のウエブよりはずっとパーソナルであるという性格を逆手にとって、先に述べた「ウエブとメールの間」を埋めるメディアとして有効活用するということは十分に可能だ。
 「ウエブを見に来てくれるユーザーという広い母集団の中で、少しゆるい囲い込みとしてのブログユーザーを設定する。メールを読んでくれるほど積極的ではないが、ウエブよりはもう少し情報を知りたいという人が、その商品に関するブログを読みに来てくれる。そうしたブログユーザーの中から、さらにもう一段その商品を好きになってもらった人に、初めてメールアドレスを預けてもらい、メールマガジンを配信する。そうすれば『さほど積極的に好きではないが、多少の興味はある』という程度の人に大量にメールを送りつけて嫌がられてしまう、という事態に陥る可能性は低くなる」(四家氏)。
 さらに、ブログに加え、メールマガジンも読もうと考えている人はその商品に対してかなり積極的な意志を持っていると判断できる。そうすればメールマガジンといった1対多のメディアだけではなく、営業マンが直接メールを書いて、『来週お店にいらっしゃいませんか』といったきめ細かなフォローまでもできるようになるかもしれない。囲い込みのツールとして、ブログは新たな枠組みを作り上げる可能性も秘めているのだ。
 だがブログというコミュニケーションツールは始動し始めたばかりで、まだ課題は数多く残されている。ブログが一般社会の中に浸透していくためには、RSSリーダの普及が欠かせないが、現状では依然としてマニアの世界でしか使われていないと言っても過言ではないだろう。とはいえ、Mac OS X v10.4 TigerにはSafari RSSが搭載されたし、またWindowsの次期バージョンであるコードネーム「Longhorn」にもRSSリーダの搭載が予定されている。今後はごく日用品的なツールとして普及していくことが期待されている。
 一方、こうした技術的な問題とは別の次元で、ブログにおける世論を企業側がどう扱うかという根源的な命題も眼前に横たわっている。
 たとえば新発売された清涼飲料水の「コカコーラC2」。コカコーラが6月、満を持して世に送り出した戦略的な新商品である。ところがこの「コカコーラC2」というキーワードを使ってGoogleなどで検索してみると、検索結果ランキング上位10位のうち、何と半分以上を個人のブログが占めてしまっているのである。つまりコカコーラのオフィシャルサイト以外の大半は、個人が「C2はおいしかった」「いや、あまり好きじゃない」といった感想で占められているという異常な事態になってしまったのだ。
 ブログが登場する以前は、こんな事態は生じなかった。個人が自分のウエブサイトでどんな感想を書こうとも、Googleなどの検索結果ランキングでは下位にしか入らず、上位は会社のオフィシャルサイトや販売サイトなどがずらりと占めていた。
 いったいなぜ、こうした逆転現象が起きてしまったのだろうか。
 検索エンジン業界の専門家によれば、その理由は次のようなものだ。まず第1に、ブログはトラックバックで相互にリンクが張られているから、ページランクが高くなりやすい。ページランクというのはGoogleが開発したテクノロジで、「人気のあるサイトからリンクされたサイトは、重要なサイトである」という判断を行い、そのランク付けを数値化してページランクと呼ぶ。そしてページランクが高いサイトを、検索結果ランキングの上位に置くというものである。以前は個人のウエブサイトのほとんどは「孤島」となっており、相互のリンクは決して多くなかった。ところがトラックバックやPingを核としたブログコミュニティでは相互に膨大な数のリンクが張られており、ページランクはどんどん高くなっていくのだ。
 第2に、ブログは1エントリー(記事)が1ファイルに整理されており、ページ数が多い。そしてコンテンツ自体もXMLで構造的に記述されている。これは「テキスト中心のスタティックなページをたくさん作れば、検索エンジン上位に入りやすくなる」というSEO(検索エンジン最適化)の考え方に、見事に合致する。ブログは期せずして、みずからSEOを実施してしまっているとも言えるのである。
 こうした状況を見れば、ブログコミュニティから発信されるコンテンツは、無視できないほどの規模と質を兼ね備えつつあるといえるだろう。そしてそれらのコンテンツは、必ずしも企業の味方をしてくれるとは限らない。先に挙げたコカコーラC2に関するブログでも、その味に対しては批判的な意見が多かった。企業の広報担当者の中には、こうした書き込みに対しては嫌悪感を抱き、拒否反応を示す人も少なくないだろう。
 しかし、カレンの四家氏は「ダイレクトマーケティングの見地から見れば、こうしたブログの書き込みはもう無視できない段階にまで来ています。社会問題からライフスタイル、商品への注文、企業に対する意見など、さまざまなことを言いたいと思っている人がいて、これまでは匿名掲示板の『2ちゃんねる』や個人サイトで意見を書くことしかできなかった。ところがそうした人たちがブログというツールを得たことで、きわめて強い発信力を持つようになったのだと思う」と説くのである。
 四家氏によれば、2ちゃんねると比べ、ブログでは発言の信用度が調べやすくなったという面もあるという。2ちゃんねるは巨大な情報データベースを構築しているものの、「荒らし」を代表とするノイズは多く、おまけに発言をどこまで信用していいのか判断しかねる場面が多い。たとえば「○○企業の××という製品は使えない」という書き込みがあったとしても、匿名掲示板ではその書き込みを行っているのがその企業の関係者なのか、その製品について詳しいユーザーなのか、あるいは敵意のあるライバル企業の社員なのか――そうしたバックグラウンドはまったくわからない。正当な批判であるのか、単なる誹謗中傷なのかが判断できないのである。
 それに対して、ブログの場合は書き手がさまざまなできごとや商品に対し、さまざまなコメントを加えているのを読むことで、その人がどのようなバックグラウンドを持ち、どのような批評眼を持っているのかを知ることができる。「それは営業マンが単にモノを売り込むだけではなく、営業先で雑談を繰り返し、自分のキャラクターを相手に売っていくことで徐々にビジネスへとつなげていくという行為と似ているかもしれない。自分のキャラクターを信用してもらうことで、自分の商品(発言)への信用度が高まっていくのです」(四家氏)。
 ブログが作り出す新たなインターネットコミュニケーションは、大きな可能性を秘めている。ネットマーケティングの世界も、ブログ時代に入って新たなパラダイムへの転換を迫られることになるのだろう。

 先に書いたように、ブログはインターネットコミュニケーションのあり方を、さらに一歩進めるパワーを持っている。
 そのパワーを企業のイントラネットやナレッジマネジメントに生かそうと考えているのが、日立製作所でグループウエア「BOXER」を開発しているチームだ。BOXERはスケジュールやアドレスといった個人情報やグループ内での共有情報などを効率よく管理することができるソフトで、同社は「コラボレーションウエア」と呼んでいる。最新バージョンの「BROADNETBOXER V.」がリリースされている。
 日立製作所コラボレーションウエア設計部BOXER GROUP部長代理、小川浩氏が話す。
 「これまでのグループウエアでも、社内にどのような名前の人がいて、どこの部署に所属しているのかといったことを探すことはできます。しかしその人がいったいどんな人物で何をしていて、所属する事業部でどんなプロジェクトを進めているのかといったことを検索するのは、非常に難しかった。しかしブログはKnowWhoの方法としてはこれまでのイントラネットとはまったく逆のアプローチを取ることが可能で、発信する側がどのようなことに興味を持ち、どんな仕事をしているのかが即座にわかるのです」
 そこで小川氏らは、グループウエアを補完するツールとして「イントラブログ」というものを考えた。「ブログは分散的で、サブジェクトごとにエントリーが登録されている。そのあたりがわれわれが目指していたコラボレーションウエアという考え方に、非常に近いと思った。そこで、ちょうど日本法人ができたばかりだったシックスアパートと協力し、グループウエアを補完するツールとして開発を進めることにしたのです」という。シックスアパートというのは、ブログツールのMovable Typeを開発している企業である。
 イントラブログの仕組みはこうだ。
 もっともシンプルな形式は、部署内にひとつのブログを設定。そのブログに対して部員全員が投稿し、そして全員が閲覧してコメントしあうというスタイル。これは従来の電子会議室に非常に近い。
 さらにもう一段進化すると、事業部ごとや部署ごとのブログに書き込まれたエントリー(記事)が、フィルタリングされて自動的に関係する別の部署のブログにもコピーされていくというタイプ。部署内だけにとどまらず、他の部署との間で有機的な情報共有を行うことができる。
 さらに最大限発展した形では、社員全員が自分の個人ブログを作り、そこに営業日報などをエントリーとして書き込んでいく。必要に応じてそれらのエントリーの一部が課のポータルブログや事業部のポータルブログ、全社のポータルブログへと自動的にコピーされる。外部に出せない機密情報が含まれている場合には、部署内だけにコピーをとどめたり、あるいは上司にしか閲覧できないようなアクセス制御をかけることもできる。
 社員は自分のブログに書き込むのと同時に、会社から配布されたRSSリーダを使って自分の所属する部署のポータルブログや全社のポータルブログで更新されたエントリーを読んでいくことができる。もちろん、閲覧を許されている同僚や上司、部下のブログのエントリーに対し、コメントやトラックバックを与えることは自由に行える。
 ブログを社内コミュニケーションの手法として利用するメリットは、4つある。
 まず第1には小川氏が説明しているように、埋もれた人材を発見しやすいという点だ。これまでのナレッジマネジメントのKnowWhoでは、まず社員を所属部署や技能、肩書きなどに従ってカテゴライズしなければならなかった。だがブログを使えば、カテゴライズは不要である。社員が自分の興味対象や仕事のノウハウ、進めているプロジェクトに対するコメントなどを自由に書き込み、それに対して同僚たちがトラックバックやコメントを加えていく。たとえばトラックバックが集中するような社員がいれば、その人の情報はきわめて価値が高いと判断できるようになる。エントリーとトラックバックが積み重なっていけば、特定の事柄や分野について自然と情報が集積していき、その集積地の中心にどのような社員がいるのかが自然と浮かび上がってくる。「評価されるのは人間力や知識などで、これまでのイントラネットでは評価されにくかったアナログな情報を、デジタライズして発見しやすくなる。つまりはスーパースターが生まれやすくなるのです」(小川氏)。
 社員同士の横の連携が重視されるようにはなってきているものの、会社という組織は基本的には縦割りである。その中に横軸の情報連携をどう取り込んでいくのかというのは、ナレッジマネジメントの世界では長年の課題となっている。情報や人材をカテゴライズし、ディレクトリの中にきちんきちんと納めていくという従来のナレッジ手法は、依然として縦割り的な枠組みを超えられないでいると言えたかもしれない。しかしトラックバックで武装したブログは、そうした枠組みをぽんと飛び越え、縦割り企業の中に一気に横軸の情報共有を取り込む強力な“仕掛け”と言えるだろう。
 「会社のルールでエントリーを制限しようとするとそれはブログじゃなくなってしまうし、そもそもブログはそういうことには馴染まない。むしろ自由に自分のフィールドの中で書いて、それを会社の組織構造の中にうまく流し込んでいくという仕組みを作った方がいいと思う。われわれのイントラブログは、ブログと会社の間をうまく接着させ、情報が流れ込んでいく仕組みを作ろうとしているのです」(小川氏)。
 そして第2に、ダイレクトマーケティングのところでも紹介したように、ブログには情報を検索しやすいという長所がある。
 グループウエアを提供しているソフト開発会社の関係者は、次のように説明する。
 「蓄積された情報をどう引き出すか。イントラネットで使われている全文検索のエンジンの多くは性能が今ひとつで、情報を探すのは簡単ではなかった。しかたなく情報を細かくカテゴライズしてフォルダに納めようとすると、今度はジャンルの境界線にあるような情報をどこに納めるのかという問題が生じ、挙げ句はフォルダがどんどん増えてしまって収拾がつかなくなる」。
 だがブログはXMLで構造化され、情報を検索しやすい仕組みを持っている。小川氏の説明。「たとえば昔の手書き認識機能が、手で入力したアルファベットを完璧に認識しようとしてうまくいかなかったのに対し、Palm OSではGraffitiという方法を使い、手書き文字そのものを機会に認識しやすい形式に変えるという逆転の発想を持ち込んだ。イントラネットでも同様で、蓄積する情報を検索エンジンに検索されやすい構造に変えればいい。つまり、情報をブログで書けばいいのです」。
 第3に、ブログは書き込みという行為に対するハードルが低くなる可能性がある。
 日本では1990年代、多くの企業がナレッジマネジメントを導入したが、失敗に終わったところは少なくない。最大の原因は、各人が持っている質問や、それに対する情報を積極的に書き込む人が少なかったことだ。書き込みに対するインセンティブをどう与えるのかという難問に対しては、いまだにさまざまな試行錯誤が繰り返されている。
 ブログがこのハードルをどれだけ下げるのかはまだわからない。だが公的な雰囲気の強い電子会議室と比べて、パーソナル度が高く、取っつきやすいメディアであるのは街がない。小川氏は「ブログは自分のための備忘録という要素が強い。自分のためにブログを書き、その中で必要なエントリーだけが外部にコピーされていくというイントラブログの仕組みであれば、書き手の側はあまり気にせずにさまざまなことを書き込むことができるようになるはずだ」と話す。
 そして第4に、ブログはXMLで書かれた標準化技術であるというメリットがある。ハードウエアベンダーが異なり、その上で動いているOSが異なっていても、標準的なブログが動作していれば、それらを結合し、トラックバックやエントリー複製などで連携させていくのは非常に簡単に実現できる。企業の部署ごとに導入し、後から結合させることが可能だし、あるいは企業の合併や買収の際にも結合させるのは簡単だ。
 こうしたメリットを並べてみると、確かにブログは社内の強力なコミュニケーションツールとしてかなり期待できそうなことがわかる。
 もちろん、万能ではない。たとえばスケジュールをブログ上で作り、それを全員で共有するという使い方はブログには向いていない。あいまいな情報を有機的に結合させるの能力は高いが、かっちりとした形でデータを集積させるのはブログは得意ではないのである。そういう意味では、ブログはグループウエアやナレッジマネジメントツールを駆逐してしまうのではなく、小川氏の言うように、あくまでもそれらを補完する存在として期待されているということなのだろう。
 日立製作所ではすでに7月1日から、「BOXEBLOG powerd by TypePad」という名称でイントラブログのASPサービスを開始している。ディススペース200MBで帯域が5GB/月の「PRO」(月額1260円)と、ディスクスペース1GBで帯域が50GB/月の「BUISNESS CLASS」(月額15750円)の2種類のコースが用意されている。すでに多くの企業から引き合いが来ており、今後あちこちの企業で本格的な導入が進んでいくことが期待されている。

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Comments

オソエアで、直前に流れた他社のCMよりおもしろいかどうかってことが、大事だよね。
それはCMプラソナーの視野の方が、クライアソトより広いってこと?
クライアソトはね、競合の会社のCMをよく研究していて、そのほとんどをカット割まで覚えていて、「こういうこと言っていた」と的確に記憶している。それが仕事だからいいんだけど、例えば、介護べッドの広告をつくるときも、その前後に缶コーヒーの CMが流れて、我々の介護べッドのCMは缶コーヒーに勝てるかどうかって考えている。
でも、競合のCMしか考えなければ、おしなべて、だいたい同じくらいのおもしろさ、あるいはつまらなさになる。例えば洗剤だったら、"洗剤"的なるものになる。

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Posted by: グッチバッグ | January 11, 2013 at 12:30 PM

クライアソトはステレオ夕イプな見方をしがちだ、と。
そう。でも、缶コーヒーと、発泡酒の間に洗剤が入る時だってあるわけだから、洗剤はその前後のCMに勝たなければ僕たちの商売としては納得いかない。そうすると、"洗剤"的なものじゃなくなっちゃう。そうすると、「何でこんな突拍子もないCM」、ってなっちゃうんだ。
でも、「突拍子もなくないですよ。テレビ見てくださいよ」と、いうことがよくある。洗剤の広告は、典型的に洗剤の広告らしくなるってあるじゃない。洗剤で突拍子もないコマーシャルってないよね。トイレ夕リーで。紋切り型の典型例が多い。メーカーには技術陣とか開発陣がいるわけでしょ。彼らの勢力が強いから、彼らに受け入れるCMでないと社内的に受け入れられない、という理由もあるのかもしれない。

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Posted by: モンクレールグルノーブル | January 11, 2013 at 12:44 PM

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そう。でも、缶コーヒーと、発泡酒の間に洗剤が入る時だってあるわけだから、洗剤はその前後のCMに勝たなければ僕たちの商売としては納得いかない。そうすると、"洗剤"的なものじゃなくなっちゃう。そうすると、「何でこんな突拍子もないCM」、ってなっちゃうんだ。
でも、「突拍子もなくないですよ。テレビ見てくださいよ」と、いうことがよくある。洗剤の広告は、典型的に洗剤の広告らしくなるってあるじゃない。洗剤で突拍子もないコマーシャルってないよね。トイレ夕リーで。紋切り型の典型例が多い。メーカーには技術陣とか開発陣がいるわけでしょ。彼らの勢力が強いから、彼らに受け入れるCMでないと社内的に受け入れられない、という理由もあるのかもしれない。

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